Eat, Laugh, Love... a life in LA

ロサンゼルスからお送りするドタバタ滞在記

先生にクリスマスプレゼントをあげるの?

こんにちは。

だんだん朝晩が寒くなって参りました。あっという間に12月になり、町はホリデーシーズンで浮かれています。どこのお店に行ってもクリスマスツリーが飾ってあり、キャロルが流れ、スタバも冬のドリンクが並んでるし、クリスマス柄のギフトカードがめちゃくちゃ可愛い!

 

…そう、アメリカはなんだかどこのお店もギフトカードが豊富で、しかも12月が近付くにつれてギフトカードを扱うお店が増えたように思えるのです。

どうやらアメリカではホリデーシーズンにギフトカードをプレゼントする習慣があるようです。

今回はホリデーシーズンのプレゼントについて、そして学校の先生にクリスマスプレゼントをあげる?!なんてびっくり文化について書いてみたいと思います。

 

ホリデーシーズンのプレゼント

f:id:eatlaughlove:20181210152259j:plain

誰にあげる?

要はクリスマスプレゼントですね。日本でも恋人同士や親から子供へなどプレゼントを渡すことが多いかと思いますが、アメリカの場合はもっとプレゼント贈呈が盛んです。

家族だと親から子供はもちろん、その他に夫婦同士、子から親、兄弟、従兄弟、祖父母や孫…と親族誰にでもプレゼントを用意するとか。

地域差はあると思いますが、私が住んでいるあたりではその他にも恋人間、友人間、職場、普段お世話になっている方々にプレゼントをすることが多いそうです。

お世話になっている方とは?

ここがざっくりとしているのですが、例えば学校の先生、ベビーシッター、集合住宅の管理人などが含まれるようです。

州や地域によってはマンションのドアマン、フロント、管理人、清掃員…など一人一人にお金を包まないといけないところもあるとか。しかもロビーにスタッフ毎のポストが設置されていて、そこに自分の名前を書いた封筒にお金を包んで投函するパターンもあるそうです。それってプレッシャーというか、もはや任意ではなく強制ですよね。

我が家の地域はそこまではしなくて良さそうですが、アパートの管理人さんやメンテナンスでお世話になっている方には何かしら用意した方が良さそうです。

 

幼稚園の先生へのプレゼント

f:id:eatlaughlove:20181210152552j:plain

今回は、息子の幼稚園(TK)の先生へのプレゼントについて記していきたいと思います。

いつあげる

先述した通りアメリカではホリデーシーズンのプレゼントとして、学校や幼稚園の先生にもクリスマス休み前にプレゼントをあげる習慣があるようです。うちも、休み前の最終登園日に持参しようと思います。

何をあげる

人気があるプレゼントはいくつかあるようですが、我が家はシンプルにギフトカードと子供の手書きのクリスマスカードを差し上げようかと思います。

ギフトカードの種類

これは今の季節本当に様々なお店から出されていますが、息子の先生はいつもコーヒーを飲んでいるので(日本ではコーヒーマグ片手に先生が授業とか信じられないですよね)、スタバのギフトカードにしようかと思います。

日本のスタバにもギフトカードはありますが、この季節アメリカのスタバから出されているカードの可愛さったら発狂モノです。可愛すぎる〜〜〜!そしてアメリカのスタバカードは日本のものに比べて会員特典が豊富なため、所有している人が本当に多いように思います。(アメリカのスタバ会員についてはまた後日…)

尚、スタバの他にもTrader Joe's, Target等のスーパー系のギフトカードも検討しました。でも先生が普段どこで買い物をしているかが分からないので、今回はアメリカどこにでもあるスタバにします。

いくらチャージする?

地域差があると思うので我々の市に住んでいるお母さんたち複数人に傾向を聞いてみたところ、大体皆さん20〜30ドル(2,260円〜3,390円 1ドル=113円換算)とのこと。経済的に余裕がある家庭は先生1人につき50ドル(5,650円)分チャージすることも稀ではないそうです。

うちはというと…うーん、50ドルはやりすぎかな?と思うので(というか正直おサイフ的にキツイ)、担任の先生に25ドル、副担任/補佐的な立場の先生に20ドルずつ、息子専属の英語の先生に15ドル位にしようかと考えています。それでも計80ドル(9,040円)!!ヒー。正直キツイ。もっと金額下げようかな…なんて。

クリスマスカード

アメリカ人はとにかく手書きのカードが大好きで、いたるところに可愛いカードが売っているし、些細なタイミングでもカードを書いて送り合っています。そのため息子にも覚えたてホヤホヤの英語を使って先生にメッセージを書いてもらおうかと思います。

誰にあげる

先程触れた通り、渡すのは担任の先生だけではなく、クラスの副担任や補佐の先生がいたらその方々全員に渡すようです。我々も担任・副担任・補佐・英語の先生4人にあげることになりそうです。

避けた方が無難なプレゼント

この時期少し検索するとネットにも色々記事が上がっていますが、周りのお母様方からもやはりギフトカードが無難と教えて頂きました。街のお店にはキャンドル、ボディローション、クリスマスオーナメント、マグカップ、写真立て等可愛いものも沢山売っているのですが、先生方はそれらは既にもらいすぎていて困ってしまうことが多いようですね。そもそも趣味に合わないインテリアをもらっても困りますものね…。アメリカにはよく"My No.1 Teacher!"等と書かれた先生へのプレゼント用に作られたマグカップやその他ギフトも多いですが、あげない方が無難なのかも…?(もちろん中には喜ぶ先生もいらっしゃると思います!全ては先生次第。)

カルチャーショック!!

先生へのプレゼントについて情報収集する中で個人的に結構衝撃を受けたのが、どうやら先生は生徒からもらったプレゼントをクラス全員の目の前で開封するらしいということ。そして「誰々からはこんなものをもらいましたー!」とお披露目するそうなのです。いくら幼稚園児とは言えども、他の子のプレゼントより自分が持ってきたものが安っぽいだとか、そもそも自分の親はプレゼントを用意してくれなかったから肩身が狭いだとか、色々感じてしまうのでは…と個人的には心配してしまうのですが、そんなのお構いなしなのでしょうか。

話が逸れますが、学校への寄付を募る時も「誰々は何ドル寄付してくれましたー!」とか大っぴらに発表するものだから私はちょっと複雑。日本ではありえないと思うのですが、アメリカ人は何とも思わないのでしょうか…?まだまだアメリカの文化について学び足りないようです。

 

以上、先生へクリスマスプレゼントを用意する話でした。

我が家はまだ買い出しに行っていないので、そろそろ用意しなければ。