Eat, Laugh, Love... a life in LA

ロサンゼルスからお送りするドタバタ滞在記

Happy New Yearの発音が違う?! 〜アメリカ英語とイギリス英語の違い〜

こんにちは。

アメリカ英語とイギリス英語、発音も綴りも異なる単語が多いのはご存知かと思います。もっと言うと、オーストラリア英語は更に発音が違うし、アメリカ国内でも州によって全く発音が異なります。同じ言語を話しているはずなのに、発音が違いすぎてお互いの言葉を理解できないというのはネイティブの方もよく言っていることだし、単語によって綴りが異なることがあるのは日本でも習いますよね。

私個人的には、アメリカに住んでいる上、友人もイギリス人やオーストラリア人に比べてアメリカ人の方が多いため、どちらかというとアメリカ寄りの英語が理解しやすい…と思っていました!昔英語かなり熱心にを勉強していたこともあり、アメリカ人の言うことも専門的なことを除けば大抵理解でき…あまり不自由していないと思っていた(驕っていた)のですが。

この年末年始で気付いたのです。

自分が思っている"Happy New Year"の発音と、アメリカ人が言っている"Happy New Year"が違うことに…!

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Happy New Yearの発音が違う?!

Happy New Yearの意味

まず、上記の意味について。年賀状にもよく書かれているフレーズですし大体わかりますよね。そう、「あけましておめでとうございます」で間違いありません。ただ、英語では年末に言う「良いお年を」も"Happy New Year"です。

つまり、年末最後に会う時に"Happy New Year!"と言って別れ、年始に会っても"Happy New Year!"と言う。

まぁ、とはいえ初めてアメリカで年末年始を過ごしてみて、こちらの方は日本人ほど年末年始の挨拶に重きを置かないものだと感じましたが…。年始初めて会うのに「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願い致します」的な挨拶を飛ばして"Hey, by the way..."と普通の会話に入るのは日本ではあまり見ない光景ですよね。

Happy New Yearの発音の何が難しいのか?

よく言われるのは、Yearの発音ですよね。我々日本人にとっては、YearとEar(耳)の発音の違いを上手く表現できず、"Happy New EAR"と言ってしまっているように聞こえる、と。

このブログを書くにあたり一応ネットで「Happy New Year 発音」などと日本語サイトを検索してみたのですが、"Year"の発音に特化した記事や動画しか見つけられませんでした。

確かに、Yearの発音は難易度が高いです。

でも、私が今回言いたいのはそこではありません。

え?「New」の発音ってそれでいいの?!

この年末年始、アメリカ人たちが言う"Happy New Year"を何十回と聞いてきました。その度に疑問に思うことがあったのです。なんか、おかしい?

初めて聞いたときは微かな違和感だったのですが、聞けば聞くほど「なんか変!」と確信していきました。何が変って、「New」に妙なアクセントが置かれているように聞こえたのです。

上手く伝わるかわからないのですが、私が思っていた"Happy New Year"は、平たく言うと「ハッピーニューイヤー」(イヤーの発音はさておき)、日本でもよく耳にするパターンの発音だと思います。英語の授業でもそう習い、テレビでもそう言い、Youtuberたちもそう言っていました。

でも、アメリカ・カリフォルニアで聞く"Happy New Year"はどうしても「New」に変なアクセントが置かれているように聞こえ、もっと言うと、「ニュー」が「ヌー」に聞こえるのです。(しかもNewの発音がSueと同じトーン)

違和感の正体

もしかして、「良いお年を」と「あけましておめでとう」で違う発音を使い分けている?などとも考えたのですが、気になってインターネットで言語学系の記事を読み漁っていたら違和感の正体がわかりました。

なんと、アメリカ英語とイギリス英語の違いだったんですね。

私に英語の基礎を教えてくれたのはイギリス人の先生でした。その後アメリカ英語に囲まれる機会が多かったからと言え、きっと基礎にはイギリス英語が残っていたのでしょうね。それで、アメリカとイギリスでの「New」の発音の違いに違和感を感じてしまったようです。

「New」の発音の違い

アメリカでは「ヌー」 イギリスでは「ニュー」と発音するようです。

こちらのポッドキャストで詳しく紹介されています。

「New」の他にもavenue, revenue, nutritionなど…。むしろ今まで英語を話して生きてきてなんでこの発音の違いに気づかなかったんだろう?という気もしますが、長い文章の中ではなく、"Happy New Year"のように短いフレーズの中に使われていて、毎日何度も何度も耳にしていたからこそ違いに気づけたのかも知れません。

 

以上、非常にマニアックな話でしたが、来年からはYearだけでなく、Newの発音にも気を付けて年末年始の挨拶を行う必要がありそうです…。え、Happyの発音もおかしかったらどうしよう。たった三語の挨拶なのに、奥が深いですね。言語って、このようにいつになっても新しい発見があるから好きです。

2019年 どんな年にするかは自分次第

こんにちは。

2018年は日本→アメリカへの引っ越しもあり、その他嬉しいこと・楽しいこと・悲しいこと・辛いことも沢山あり…とにかくスケジュール的にも、感情的にもジェットコースターのような一年でした。そんな昨年を断ち切って、今年はもっと穏やかに過ごせるといいような…アメリカならではの起伏の激しい生活も楽しいような。ブログも細々と続けていければと思います。今年もよろしくお願い致します。 

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さてさて、アメリカで初めての年越しを迎えました。日本では紅白を観て、年越しそばを食べて、除夜の鐘を聴きながら迎えた年越しも、こちらに来たら大違い。ちょうど年越しで旅行していたせいもありますが、ホテルの中庭では超大音量のクラブミュージックが夜中の2時までガンガン。みんなテキーラを煽りながら、踊り狂いながら新年を迎えていました。若い子もおばちゃんも、なんならおばあちゃんも、全身スパンコールのドレス着て。おおおーーーーーUSA!

そして翌朝初日の出を拝もうと出た我々日本人ですが、周りには誰もおらず。全部屋静まり返っています。どうやら夜中騒ぎすぎてみんなお寝坊な模様。日本人と違って初日の出に意味を見出さないのかな…?と夫と不思議がりながら過ごしたお正月でした。

 

お正月というと新年の目標をたてたくなりますね。毎年一応目標を心に決めるのですが、心に決めただけで実行に移す前にその目標がなんだったか忘れてしまう最低な私なので、今年はここにて宣言してみたいと思います!書けば見返すこともできるし、叶えなきゃというプレッシャーも自分にかけられる!はず!

 

というわけで。

 

2019年の目標

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身体に関すること

  • 第一子妊娠前の体重に戻す:そう、あれからもう6年経つのにまだ+3kg
  • 毎日スクワット:一時期毎日20回〜30回はするよう心がけていたのに気がついたら辞めていた
  • なるべく毎日ウォーキングorジョギング:悪天候、体調不良時は除く
  • 髪を短く切る:アメリカにいる間は伸ばすつもりだったけど、もうこれ以上子供たちを待たせながらロングヘア乾かせない

行動・内面に関すること

  • ボランティアを増やす:学校&語学系のボランティアの頻度を増やす
  • 語学を学ぶ:英語・スペイン語を学ぶ機会を作る
  • 料理のレパートリーを増やす:外国人のお友達から外国レシピを学びたい

子育てに関すること

  • 長男と二人の時間を積極的に作る:下の子が産まれてから寂しい思いをさせることも多く、英語の幼稚園で日々頑張っている長男のストレス解消もしたい
  • 子供の友達と遊ぶ機会を増やす(Play date):親子共に英語上達のためにも
  • もっと絵本を読む:日本語、英語共に

本当はもっともっと目標として挙げたい事項がありますが、あまり欲張りすぎると後々嫌になりそうなので、まずはこの辺りから実践していきたいと思います。特にアメリカにいないとできないことや、専業主婦(アメリカ滞在中限定)でないとできないことはより積極的に行いたい次第です。

2019年、どんな年にするかは自分次第ですよね。自分の道は自分で切り拓いていかなきゃ…と思うので、宣言して気合いを入れて人生楽しんでいきたいと思います。

 

皆様にとっても、私たち家族にとっても、良い一年になりますように。

【幼稚園】一学期最後の日

メリークリスマス!

長男が通っている幼稚園は先日金曜日がクリスマス休暇前最終日、要は一学期の最終日でした。日本では終業式が行われると思うのですが、我が子の幼稚園での1日を振り返りたいと思います。

朝からプレゼント祭

先生へのプレゼント

前回↑の記事にてお伝えしたように、朝から園児とその親が各先生にプレゼントを持って園庭で大騒ぎ!本当にお祭り状態でした。いつもは教室の中で始業を待つ先生方もこの日はここぞとばかりに開門と同時に園庭で園児を待ち受け、次々とプレゼントを受け取っていきます。

開門後数分で先生方は両手がいっぱい!何度も教室に戻り、プレゼントを置いては新しいものを受け取り大騒ぎでした。

ちなみにみんな大きな箱に入ったプレゼントやワインを渡しており、封筒にクリスマスカードとスタバのギフト券を入れたものを渡しただけの我が家はあまりにも見栄えがしなくて…!ちょっと申し訳ない気持ちでした。

というか、一番人気のプレゼントはギフトカードじゃなかったの?!みんなその大きな箱に何のプレゼントが入っているの?!と私はオドオド。まさかプレゼント+ギフトカードだったのでしょうか。来年のために要リサーチです。どうやら年度末にTeacher Appreciation Week(先生感謝週間)というのがあるようなので、そこでも恐らくプレゼントを渡すことになると思います。うーん、正直大変!

クラスに配るプチギフト

こちらではお誕生日の時などにクラス全員にお菓子や小物を入れたプチギフト(Goodie Bag)を配る習慣があるのですが、この登園最終日にもクラス全員分を持参して配っているご家庭の多いこと多いこと…。まさかクリスマス前にも配る習慣があると知らなかった私はもちろんクラスメイト用には何も持参しておらず。

先生へのプレゼントは小さいし(ギフトカードの金額はそれなりですが!)、クラスメイトに配る用のものは持ってきていないし、私はもうなんだか消えていなくなりたいというか、一週間くらい前からやり直したい気持ちでした(笑)

ちなみにプチギフトの中身はお菓子、クリスマスオーナメント、文房具、子供からのメッセージカード等でした。

 

ボランティア

この日はクラスでも様々なイベントが開催されるため、事前に保護者のヘルプを募集していました。普段下の子(同伴不可)がいるためなかなかボランティアできない私も、偶然休みだった夫に預けて参加。

その間クラスで行われたことなどを振り返りたいと思います。

ジンジャーブレッドハウス作り

海外のクリスマスといえば、そう、ジンジャーブレッドハウス作り!この時期になるとスーパーで簡単に作れるセットも売っているし、自宅でイチから作る人もいるし、友達同士のクリスマスパーティーでも、学校でも作ったり。この日は幼稚園でも作ることになっていたので、そのヘルプに行ってきました。

こんな感じ↓

 

親からの寄付を募られた材料:

・グラハムクラッカー

・フロスティング各色(あのアメリカあるあるのピンクや水色の砂糖クリーム!)

・グミ

・m&m

・その他乗せたら可愛いお菓子!

 

まずはグラハムクラッカーをグルーガンで家の形に固定して子供達に一人一個渡し、各自好き放題にフロスティングを塗り、お菓子を乗せて乗せて乗せまくるのを手伝いました。

デザインやフロスティングの色はその子に任せて、私たち保護者は困っている子や難しいところを手伝う程度に留めたのですが…何が面白いって、女子はピンク、男子は水色のフロスティングに一目散に飛び付いたことでした。日本の保育園ではあまりそういった光景が見られなかったのですが、こちらに来てから男女(幼稚園児!)の性差を感じます。我が子も「これは女の子っぽいから嫌だ」などといった発言をよくするようになりました。

デザインもその子の性格が反映されますね。すごく細かくデザインや色合いを考えて大人顔負けのジンジャーブレッドハウスを作り上げる子もいれば、手元のお菓子をほとんど食べてしまって、残り数個を適当にクラッカーに貼り付けて「おしまい!」と遊びに行ってしまう子もいたし。どんな子でも好きにやらせてあげるのがアメリカらしいな〜と思いました。

その他クリスマスアクティビティ

ジンジャーブレッドハウス作り以外にも、電球に絵の具を塗って装飾をつけてトナカイを作ったり、自分たちで小麦粉粘土を作ってクリスマスにちなんだものを作り上げたり、クリスマスらしい遊び方がたくさんできていて親子共に楽しめた1日でした。 

表彰式

学期の最終日ということで、日本のような終業式はないのですが一学期(アメリカの学校は秋スタートのため)で優秀だった子、何かを成し遂げた子などが表彰される朝礼がありました。

なんと我が子はEffort(努力)の分野で表彰されるとのこと!夫婦で表彰式を見届けに行きました。英語が全く話せない状態で数ヶ月前にアメリカに来た我が子も、入園して数ヶ月で英語を話して友達と遊んだり、授業に参加することができるようになりました。その努力を買っていただけたんだな…と思いながら表彰式で名前を呼ばれてスキップして壇上に上がる息子を見ていたらグッとこみ上げて来るものがありました。こみ上げ過ぎて写真を撮るのを忘れるという失態(笑)

来学期も親子で一緒に楽しく頑張ろうね、と話しました。いやぁ、我が子ながらにすごい。母、感動。 

降園

挨拶

降園の時間には夫婦で迎えに行き、先生方にきちんとご挨拶をしてきました。こちらの幼稚園は両親共に積極的に関わって来ることを求めているようで、父親のサポート、送迎、平日のクラスでのボランティアも強く推奨されています。うちはいつも父親が幼稚園に顔を出せるわけではないけれど、年度末くらいは…との思いで行ってきたというわけです。

それにしても、世の中みんなが両親共に揃っているとは限らないのに、結構ハードですよね。幼稚園から求められることが多過ぎて、シングルの親御さんは体力的にも、精神的にもキツイのでは?と心配になります。幼稚園によるのでしょうか…。

工作持ち帰り

一学期の工作が全て返ってきたのですが、その中には親へのプレゼントとして子供の手形を使って作った来年のカレンダーが入っていました。それが本当に可愛くて、センスが良くて、立派に仕上がっていて!そんなサプライズのクリスマスプレゼントにほっこりしたのであります。

 

そんなこんなで、これから幼稚園は約2週間の冬休みに入ります。冬休み中もアメリカならではの体験をさせてあげられたらなぁ、と思っています。

メリークリスマス!

先生にクリスマスプレゼントをあげるの?

こんにちは。

だんだん朝晩が寒くなって参りました。あっという間に12月になり、町はホリデーシーズンで浮かれています。どこのお店に行ってもクリスマスツリーが飾ってあり、キャロルが流れ、スタバも冬のドリンクが並んでるし、クリスマス柄のギフトカードがめちゃくちゃ可愛い!

 

…そう、アメリカはなんだかどこのお店もギフトカードが豊富で、しかも12月が近付くにつれてギフトカードを扱うお店が増えたように思えるのです。

どうやらアメリカではホリデーシーズンにギフトカードをプレゼントする習慣があるようです。

今回はホリデーシーズンのプレゼントについて、そして学校の先生にクリスマスプレゼントをあげる?!なんてびっくり文化について書いてみたいと思います。

 

ホリデーシーズンのプレゼント

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誰にあげる?

要はクリスマスプレゼントですね。日本でも恋人同士や親から子供へなどプレゼントを渡すことが多いかと思いますが、アメリカの場合はもっとプレゼント贈呈が盛んです。

家族だと親から子供はもちろん、その他に夫婦同士、子から親、兄弟、従兄弟、祖父母や孫…と親族誰にでもプレゼントを用意するとか。

地域差はあると思いますが、私が住んでいるあたりではその他にも恋人間、友人間、職場、普段お世話になっている方々にプレゼントをすることが多いそうです。

お世話になっている方とは?

ここがざっくりとしているのですが、例えば学校の先生、ベビーシッター、集合住宅の管理人などが含まれるようです。

州や地域によってはマンションのドアマン、フロント、管理人、清掃員…など一人一人にお金を包まないといけないところもあるとか。しかもロビーにスタッフ毎のポストが設置されていて、そこに自分の名前を書いた封筒にお金を包んで投函するパターンもあるそうです。それってプレッシャーというか、もはや任意ではなく強制ですよね。

我が家の地域はそこまではしなくて良さそうですが、アパートの管理人さんやメンテナンスでお世話になっている方には何かしら用意した方が良さそうです。

 

幼稚園の先生へのプレゼント

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今回は、息子の幼稚園(TK)の先生へのプレゼントについて記していきたいと思います。

いつあげる

先述した通りアメリカではホリデーシーズンのプレゼントとして、学校や幼稚園の先生にもクリスマス休み前にプレゼントをあげる習慣があるようです。うちも、休み前の最終登園日に持参しようと思います。

何をあげる

人気があるプレゼントはいくつかあるようですが、我が家はシンプルにギフトカードと子供の手書きのクリスマスカードを差し上げようかと思います。

ギフトカードの種類

これは今の季節本当に様々なお店から出されていますが、息子の先生はいつもコーヒーを飲んでいるので(日本ではコーヒーマグ片手に先生が授業とか信じられないですよね)、スタバのギフトカードにしようかと思います。

日本のスタバにもギフトカードはありますが、この季節アメリカのスタバから出されているカードの可愛さったら発狂モノです。可愛すぎる〜〜〜!そしてアメリカのスタバカードは日本のものに比べて会員特典が豊富なため、所有している人が本当に多いように思います。(アメリカのスタバ会員についてはまた後日…)

尚、スタバの他にもTrader Joe's, Target等のスーパー系のギフトカードも検討しました。でも先生が普段どこで買い物をしているかが分からないので、今回はアメリカどこにでもあるスタバにします。

いくらチャージする?

地域差があると思うので我々の市に住んでいるお母さんたち複数人に傾向を聞いてみたところ、大体皆さん20〜30ドル(2,260円〜3,390円 1ドル=113円換算)とのこと。経済的に余裕がある家庭は先生1人につき50ドル(5,650円)分チャージすることも稀ではないそうです。

うちはというと…うーん、50ドルはやりすぎかな?と思うので(というか正直おサイフ的にキツイ)、担任の先生に25ドル、副担任/補佐的な立場の先生に20ドルずつ、息子専属の英語の先生に15ドル位にしようかと考えています。それでも計80ドル(9,040円)!!ヒー。正直キツイ。もっと金額下げようかな…なんて。

クリスマスカード

アメリカ人はとにかく手書きのカードが大好きで、いたるところに可愛いカードが売っているし、些細なタイミングでもカードを書いて送り合っています。そのため息子にも覚えたてホヤホヤの英語を使って先生にメッセージを書いてもらおうかと思います。

誰にあげる

先程触れた通り、渡すのは担任の先生だけではなく、クラスの副担任や補佐の先生がいたらその方々全員に渡すようです。我々も担任・副担任・補佐・英語の先生4人にあげることになりそうです。

避けた方が無難なプレゼント

この時期少し検索するとネットにも色々記事が上がっていますが、周りのお母様方からもやはりギフトカードが無難と教えて頂きました。街のお店にはキャンドル、ボディローション、クリスマスオーナメント、マグカップ、写真立て等可愛いものも沢山売っているのですが、先生方はそれらは既にもらいすぎていて困ってしまうことが多いようですね。そもそも趣味に合わないインテリアをもらっても困りますものね…。アメリカにはよく"My No.1 Teacher!"等と書かれた先生へのプレゼント用に作られたマグカップやその他ギフトも多いですが、あげない方が無難なのかも…?(もちろん中には喜ぶ先生もいらっしゃると思います!全ては先生次第。)

カルチャーショック!!

先生へのプレゼントについて情報収集する中で個人的に結構衝撃を受けたのが、どうやら先生は生徒からもらったプレゼントをクラス全員の目の前で開封するらしいということ。そして「誰々からはこんなものをもらいましたー!」とお披露目するそうなのです。いくら幼稚園児とは言えども、他の子のプレゼントより自分が持ってきたものが安っぽいだとか、そもそも自分の親はプレゼントを用意してくれなかったから肩身が狭いだとか、色々感じてしまうのでは…と個人的には心配してしまうのですが、そんなのお構いなしなのでしょうか。

話が逸れますが、学校への寄付を募る時も「誰々は何ドル寄付してくれましたー!」とか大っぴらに発表するものだから私はちょっと複雑。日本ではありえないと思うのですが、アメリカ人は何とも思わないのでしょうか…?まだまだアメリカの文化について学び足りないようです。

 

以上、先生へクリスマスプレゼントを用意する話でした。

我が家はまだ買い出しに行っていないので、そろそろ用意しなければ。

ファンデーションを買うinアメリカ 〜NARSベルベットマットスキンティント6516〜

こんにちは。

全くブログを更新できず数週間…。感謝祭、ブラックフライデー、風邪を引いたり、怪我をしたり、色々ありました…。ブラックフライデーのことなど書きたいことは多々ありますが、まずは前々から下書き始めていたのに一向に書き終われなかった記事を。

 

さて。夏から秋にかけて、そしてもう12月にもなろうというのに毎日紫外線を浴びまくっている私です。もちろん夏の間は帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったり、それなりに対策はしてきました。でもそんな生ぬるい対策では敵わないのが西海岸の日差しです。

渡米数週間にして気がつきました。私、確実に焼けている、と。まずい、このままではシミだらけになるーーー!と焦って毎日日焼け止めをぬりぬりぬりぬり。顔にSPF50の金のアネッサをぬりぬり。

さすが金のアネッサですよね、本当にいい。そりゃ毎日炎天下で子供と公園遊びしたので多少は焼けましたが、おかげさまで顔はほとんど黒くならなかったように思います。

 

そう、顔は

そう、顔にはアネッサを塗ったのに、横着して首から下には塗らなかったんですね。よっぽど「今日は陽に当たるぞ!」って日は体用を塗っていましたが、買い物程度では塗らず。

 

そんなこんなで過ごし、夏が終わる頃恐ろしい事実に気付いてしまったのです。

顔と首と腕の色が全然違うということに…。

 

顔と体の色が違う

顔は元々比較的白い方、でもイエローベースの日焼けしやすいタイプです。アメリカに来る前は全身同じように白かったのですが、先述の通り顔のシミだけを心配してせっせと顔に金のアネッサを塗り、体は放置していた結果…

顔:白いまま

首とデコルテ:こんがり

腕:真っ黒

足(パンツと靴の隙間だけ):真っ黒

という最低な焼け方をしてしまいました。

 

ダサい焼け方だとわかってはいたのですが、何より面倒くさくてその後放置して早数ヶ月。先日、やっとアメリカに来て初の美容室に行くことができたのですが、美容室ってあの顔だけ出る(顔の大きさが強調される嫌なやつ)てるてる坊主的なケープかぶるじゃないですか。あれをかぶって、顔と手元だけが鏡に映った時にやっと本気で危機感を感じたんですね。

「え、この人なんで顔が異様に白くて手が異様に黒いの」って。ダサいとか以上に、変すぎて。顔だけお化粧白塗りしているみたいで。これはどげんかせんといかんと思ったわけです。

 

でも今更首より下の美白に励んでも追いつかないし、だからと言って顔を日焼けさせるのも違うし。うーん。どうする。

 

ファンデーションの色を首に合わせる

日本ではずっと顔も首も体も同じ色だったし、平日は屋内で働く生活をしていたので全くと言って良いほど日焼けしませんでした。だからもう何年も同じ色のファンデーションを使っていたんですね。お気に入りのブランドの、標準色より白い色。そのファンデーションが気に入っていたもののアメリカでは手に入らないかな?といつもの色を買い溜めしてきました。

 

ところが。

こっちにきて日焼けしてしまうと白すぎるんですよね、そのファンデ。金のアネッサを塗りまくった顔の色とはさほど違わなくても、首より下とは大違い。オセロ状態。困りました。

ファンデーションを首の色に合わせなければ!私はおかしな白塗りババアだ!と焦ったのです。

 

私がファンデーションに求めるもの

  • 崩れにくい
  • 自然に見える
  • 赤味と毛穴を程よくカバーしてくれる(厚化粧すぎるのNG。完璧な肌じゃなくて良い。)
  • セミマット(流行りのツヤ肌ファンデだと混合肌の私の場合テカリと違いがわからない)
  • 乾燥しない

今まで使っていたファンデーション

ADDICTIONの薄づきリキッドファンデーション。好きで何年も使っていたのですが、海外で取り扱いがあるのはどうやら韓国と香港だけの模様。そのため色を合わせて買い直すことができず…。

 

新しいファンデーション探し

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先述した条件に見合い、かつアメリカで簡単に手に入るブランドを調べました。ネットで検索したり、インスタグラムのメイクアカウントを持っている方を検索したり。ちなみにベースメイク選びは肌の強さや肌色が重要になるので、アメリカ人ではなく、アメリカに住んでいる日本人の情報が本当に役立ちました。そのため私も、いつかどなたかの役に立てることがあるならば…とこの記事を書くに至っているのであります。

ちなみに本当ならコスメカウンターに出向いて色合わせをしてもらって買うべきなのですが、今回はそれができずネットで買うことに決めていました。(とにかく毎日バタバタすぎた時期で、しかも落ち着きのない子供を連れてタッチアップに行けない。単に私がコスメカウンター苦手なのもある。)

気になったブランド

  • NARS
  • Laura Mercier
  • MAC
  • CLINIQUE

特に条件に合いそうだったファンデーション

NARS

長所:マット、崩れにくい、以前日本でも流行ったから日本人の肌に合う?

短所:カリフォルニアでは乾燥するのでは?

 

長所:新作(新しいもの好き〜!)、乾燥しない、色が豊富

短所:崩れるという口コミ多数、色が豊富すぎて(33色!)選びきれない

 

Laura Mercier

長所:オイルフリーのため崩れにくい?、色が豊富、単に私の中でブランドイメージが良い、自然に見える

短所:塗りにくいと口コミ多数、これも色が豊富すぎる(30色)!

 

色展開に関しては、日本だとせいぜい5〜8色くらいな気がしますが、さすがアメリカは世界中の色んな人種が集まっているため色展開がものすごく豊富なんですね。カウンターで色合わせをしてもらうなら良いと思いますが、今回の私のようにネットでしか買えない(ネットで買いたい)場合決められなくて…!

 

最終的に購入したファンデーション

NARSのベルベットマットスキンティントにしました!

理由は、口コミを日本語・英語で読み込んだ結果以下のように思えたからです。

  • 崩れにくい
  • マットなためテカリやすい私にはちょうど良い
  • 日本で流行っていたため安心感がある
  • カバー力はあるが厚塗りになりすぎない
  • きちんと保湿してから塗れば砂漠地帯でも乾燥を感じない(重要)

色選び

ファンデーションの種類を絞り込むだけでも結構大変でしたが、一番大変なのが色選びでした。アメリカでは全12色展開(他のより少ない!)で売られているこちらのファンデーション。今までは日本で売られているファンデーションの中で標準色より少し白いのを選べば大抵間違いありませんでしたが、今回の最大の目的は日焼けしまくった私のに合わせること!

日本で売られている色を調べる

私も日焼けしているとはいえ、さすがにアメリカで売られている黒人さん用などの色では濃すぎます。日本人用の濃い色がちょうど良いのでは?と調べてみたところ、日本で売られているのは6513〜6521の全9色。

それをアメリカのサイトと照らし合わせると…。あれ。アメリカでは各カラーに番号でなく名前がつけられている…。そのため単純に照らし合わせることができず。

日本で売られている色の番号とアメリカのカラー名をマッチしてくれる情報を検索しまくりました。色んなサイトの情報や口コミを組み合わせまくって判明したのが(恐らく)以下の通り。尚、以下はNARSが発表している公式情報ではなく私が勝手にリサーチした情報なので間違えていたらごめんなさい…。

6513:Terre-Neuve

6514:Finland

6515:Alaska

6516:Groenland

6517:St.Moriz

6518:Cuzco

6519:Annapurna

6520:Cuba

6521:Malaga

私に合う色は?

日本の標準色は6515Alaskaとのこと。しかし今回の私は日焼けしていて恐らく一般的な日本人の肌より色が濃いと思ったので、標準色より濃い色で検討しました。

公式ホームページで検索すると以下の特色あり。

6516 Groenland :ピンク/ピーチ系のライトミディアムトーン

6517 St.Moriz:イエロー系のミディアムトーン

6518 Cuzco:ピンク/ピーチ系のミディアムトーン

6519 Annapurna:ピーチ系のミディアムトーン

6520 Cuba:ピンクとイエロー系のミディアムトーン

 

私はイエローベースなのでピンク系ではないでしょう!と思い込み、6517と6520で検討し始めました。YouTubeやインスタグラムを検索しまくり、6520は濃過ぎると判断。6517に決定しようか?と検索を進めるも、どうも黄色過ぎるような気がして。でも6515の標準色は日本でも色白の方が使っている模様。

うーん。。

迷った結果、一か八かで間の6516 Groenlandを注文してみました。私はピンク/ピーチ系ではないはずだけれど…黄色過ぎるのを使うより顔色が良く見えるかな?と思いながら。

そして商品が届いた!

このファンデーション、正解!

まず届いた商品を使ってみた結果、質に関しては大満足。期待通りでした。乾燥しないのに崩れない。カバー力はあるものの厚塗り感はない。正に求めていたものでした。

色に関しては正直「大正解」ではないものの、「正解」「許容範囲」。注文した6516 Groenlandを実際使ってみると、私の顔の色と首の色の間くらいでした。ひとつ気になるのが、ピンク/ピーチ系用と謳われているこちらの色が結構黄色かったこと。この色でこれだけ黄色かったら、イエロー系と謳われている色はどれだけ黄色いの!?と思いました。自分はイエベだからという先入観だけで「イエロー系」を頼まなくて良かったです…。

 

このファンデーションを使い始めて実は1ヶ月ほど経つのですが、晴れの日も、雨の日(超レア)も、30℃の日も、氷点下の日(旅行先)も、良い感じでした。

もちろんカウンターで色合わせして買える方はそれがベストだと思うのですが、私のように何らかの事情でカウンターに行けない!という方も色さえ慎重に選べばネット購入おすすめです。

 

 

余談 〜配送について〜

公式ホームページで購入し、2〜7日以内の配送とあったので2日で届くと良いな♪と思ったのですがなんと届いたのは9日後。どうなってんのAMERICA。東海岸から陸路でやってきたようでした。はぁ〜。日本の宅配便ってほんとすごいわ、と実感した出来事でした。

 

以上!アメリカでファンデーションを買った話でした!

ご近所付き合い…そして笑顔でいることの大切さ

こんにちは。

サンクスギビング(感謝祭)を来週に控え、街がいよいよホリデーシーズンの飾りや商品で華やかになってきました。アメリカで初めて過ごすホリデーシーズン、楽しんでいきたいと思います。

 

さてさて。今日はアメリカでのご近所付き合いについて。

日本にいる時は、そんなに濃厚なご近所付き合いはありませんでした。賃貸マンション時代はお隣さんの名前や顔も知らないこともあり、挨拶しても返ってこなかったりは日常茶飯事。引っ越しの挨拶なんて当然のようにありませんでした。分譲マンションに越してからは少しだけ親密なお付き合いが増えたものの、片田舎の一軒家(実家)のような付き合いはもちろんなく。

アメリカに越してきて私たちが住んだのは賃貸アパートなので、こちらでも親密なお付き合いはないのかな…と思っていました。

ところが。皆さん結構親切にしてくださるので驚いています!

 

子連れに優しい

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「大丈夫?困ったことはない?」

うちは子供を二人連れてアパートの敷地内をウロウロしているからか、色んな方から声をかけていただきます。そんな中で、日本から越してきた私たちを見かねてか、「大丈夫?」「困っていることはない?」と心配していただくことが多く、本当にありがたく思っています。

実際そこまで困っていることもないし(というか私があまり細かいことは気にしない)、困っている時でも超絶甘え下手な私はあまり周囲に頼れないでいるのですが、声をかけていただけるご近所関係が本当に嬉しいです。一時的にしか住んでいない見ず知らずのアジア人に優しくしていただいて、本当に困った時にはピンポンして助けを求められる存在の方々がいるだけで心強い。

物を譲ってくれる

アメリカ人の方々は奉仕の精神が強い…と以前も書きましたが、子供のお下がりの洋服やおもちゃなど、本当にたくさんのものを譲っていただけます。しかもこちらがいらないものを押し付けられるなどということは全くなく、私たちが欲しがっているものを欲しがっている量だけきちんと分けてくださるので本当にありがたい。最初は正直ボロボロのお下がりが来るのかな…なんて思ったのですが、立派な状態のおもちゃや、ブランド物のきれいなベビー服など、ご近所さんにはいくら感謝してもしきれないくらい。しかも見返りを求めていない皆さんの雰囲気はまるで聖母マリアのよう!なんでそんなに優しくしてくれるの?と不思議でなりません。

きっと心が豊かだと周りに優しくなれるんですよね。私たちも、そうして相手の気持ちやニーズを自然に汲み取って手を差し伸べてあげられる存在になりたいものです。

料理まで譲ってくれる

我が家は子供達がまだ小さいとはいえ、新生児でもないので普通に家で手作りご飯は作れています(いや、相当バタバタですし大したものは作っていませんが)。でも、「子供達が小さくて大変でしょ」とか「たまにはお母さんお休みしなきゃね」などと言って料理の差し入れをしてくれる心優しいご近所さんもいます。しかも、毎回美味しい!!本当に美味しいし、私が知らない料理を持ってきてくれたりするので、レシピを聞いて勉強するのが楽しいです。

毎回、「つまらないものですが…」ではなく「〜が美味しく焼けたから試してみて!」とノリノリで持ってきてくれるので、こちらとしてもとても気持ちよく受け取れています。たまにお礼に、私も先方のリクエストに応えて日本食を差し入れたり。

お互い「たまに」「気が向いた時に」くらいのペースでしかやりとりしないので、付かず離れずのちょうど良い距離感が保てていて心地良いです。

 

どうしてみんなこんなに優しいの?

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アメリカに来る前、アジア人に対する風当たりは強いだろうと思っていました。実際人種差別的なことや失礼なことを言われた日本人の方の話もたくさん見聞きしますが、個人的には

  • 子連れには優しい方が多い:子供は社会の宝で、大切にしていかないといけないという考えが浸透している模様
  • 英語を一生懸命話そうとしている人をバカにしない:例え文法がおかしくても、一生懸命英語でコミュニケーションを取ろうと努力すると、真剣に聞いてくれます
  • 笑顔でいるとみんな優しい!!

と思います。特に3番目の笑顔!これの大切さをアメリカに来てからヒシヒシと感じています。

笑う門には福来たる

アメリカ人は基本笑っている気がします。少なくとも日本人よりはずっと。

こちらも笑って挨拶すれば、向こうも笑って話しかけてくれる。笑顔が笑顔が呼んで、みんなハッピーなわけですね。単純で当たり前な話にも聞こえますが、実は意識しないと結構難しいことのような気もします。特に私は顔つきがキツイし、優しい雰囲気の持ち主でもないので(笑)、お店に入店する時や人に会うときは意識して笑うようにしています。

例えば、たまに行くお店に某アジア人観光客が非常に多い場所があります。アメリカではお店に入店すると店員さんの"Hi!" "Welcome!"(日本でいう「いらっしゃいませ」)に"Hi"などと挨拶し返すのが当然の礼儀なのですが、その文化を知らないのかその観光客たちは店員さんの挨拶に返事もせず、店内を結構荒らして帰ってしまうことが多いようなのです。店員さんたちもそんなお客さんたちを明らかに嫌がっているのが態度に出てしまっていて、とにかく眉間にシワを寄せて嫌々仕事をこなしているのが丸見え。

そんなお店に私が入店すると、店員さんからするとアジア人同士の見分けなんてつかないし、無視されたりするわけです。そこで店員さんと目が合うと、私は笑顔であえて自分から"Hi"と言ったりする。すると店員さんはみるみる明るい笑顔になり、丁寧に接客してくれたりします。なんとわかりやすい…笑

単純だな〜と思ったりもしますが、人間ですもの。笑顔で挨拶し合うのが当たり前の文化の人たちにとって、話しかけても無表情でシカトされると気分悪いですもんね。だからお互い気分良く過ごせるため、笑顔で挨拶、これを徹底するようにしています。

するとお店でも気分良く買い物できるし、幼稚園ママたちとも楽しくお話できるし、ご近所さんたちとも良好な関係が築けるようになりました。

「笑う門には福来たる」ですね。これはアメリカに来て学んだことで一番大切なことかも。いつか日本に帰国しても大切にしていきたいと思います。

 

以上、こちらでのご近所付き合いと、笑顔が人間関係を円滑にしてくれたよ〜という話でした。

【後編】初めてのハロウィンを終えて 〜実際にどう過ごしたか〜

こんにちは。

Thousand Oaksの銃乱射事件、山火事など、怖い事件や災害がありましたね。日本でも「ロサンゼルスで」と報道されているようで友人から何件も問い合わせを受けました。

私達家族が住んでいるのは比較的安全と言われている地域なのですが、それでもやはりここはアメリカ。以前近くで銃撃事件もあったし、尋常じゃない数のパトカーが容疑者を囲んで銃を突きつけている場面も目の当たりにしたし、やはり日本とは違います。引き続き気を引き締めつつ…平和に暮らせることを祈って過ごしていきたいものです。

 

さてさて。そうこうしているうちにあっという間に11月も半ば!今更ハロウィンについて語っている場合ではありませんが、せっかくなので自分の記録のためにも書き残しておこうと思います。

 

前編はこちらから↓


こちら、後編ではアメリカで初めて過ごすハロウィン、私たちが実際にどのように過ごしたかをご紹介したいと思います。

 

衣装について

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衣装選び

アメリカにはそれはそれはもう膨大な種類のハロウィン衣装があり、面白いし可愛いしインパクトが強いものが多いのではっきり言って選びきれません。ただ長男の場合幼稚園のハロウィン衣装はテーマが決められていたため、それに沿った衣装にする必要がありました。

まずは、何に扮するかを決めるためにお店巡り。アメリカではハロウィンの衣装に対する気合の入れ方が尋常じゃないので、衣装取扱店も本当に多いです。

私たちが下見した既成の衣装が売っているお店は以下の通り:

スーパー系

・Target

・Walmart

パーティーグッズ系

・Party City

・ハロウィン衣装専門店(年中営業している店もあれば、ポップアップストアも)

一般的な衣類店

・H&M

・Carter's

その他

・Amazon

・知り合いにお古を借りられないか聞きまくった

 

10月に入ってから連日上記のような店舗を行ったり来たり。いやぁ、正直疲れました。でもなんと息子氏が納得いく衣装が見つけられず。というかそもそも何に扮するかも決められず。

結局後日ネットで色々調べながらとあるキャラクターに扮することが決まったのですが、なんとそのキャラクターの既成衣装がない!どんなに検索しても、ありとあらゆるお店を見ても、誰に聞いても、なかったのです。

でも、息子はどうしてもそのキャラになりたいと言って聞かないし…。

 

そこで私は決意。よし、売っていないなら作れば良し!

ということで始まりました。この世で一番苦手なことはお裁縫かも知れないポンコツ主婦(私)によるハロウィン衣装製作計画です。

衣装作り

実際何になったかをお伝えできず申し訳ないのですが、一般店で売っている洋服と、あとは手芸洋品店で買った材料などを縫い合わせたり小物を手縫いで作ったりしてなんとか完成させました。

せめてミシンがあれば楽だったのかとは思いますが、あまりにもお裁縫が苦手&嫌い過ぎて(洋服のボタンが取れたら洋服ごと捨てたいレベル)今まで避けて通ってきたのでミシンも持っていません。

ちなみに材料はほとんどMichaelsで揃えました。可愛い。便利。おすすめです。

 

仕上がりはというと、お裁縫が得意な方から見たらサイテーなレベルです。でも既製品では揃わないキャラクターの衣装が作れたし、オリジナリティあるし、何より息子は大喜びだったし、個人的には合格レベルです!笑

 

ハロウィンパーティー

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今年は合計5つのハロウィンパーティーに参加しました。友人宅で開催されたもの、習い事主催のもの、自治体が主催しているもの、そして幼稚園のもの等です。

それぞれに仮装して参加し、ゲームをしたり、あまーーーーーいアメリカのチョコやキャンディーを山ほどもらったり、パレードをしたり。とにかく子供達にとっては楽しくて楽しくてたまらない、そんなイベントだったように思えます。

親の役目

それらのパーティーでの親の役目ですが、自治体主催のもの以外では親がおやつを持ち寄りました。Trick or Treat用だったり、部屋の片隅に置いておいて自由につまむようだったり…。

普段はチョコなどを禁止されている子もハロウィンばかりは食べることが許されていたりと、みんなこれでもかというほど甘いお菓子を持ち寄り、これでもか!!というほど食べました。親も子も血糖値上がりまくり。

幼稚園でのハロウィン

幼稚園では付属小学校含め全員が校内をパレードして回るイベントがあり、その後各クラスでHalloween Breakfastが開催されました。

このBreakfastですが、事前にセッティング・片付け・手芸ブースの運営をするボランティアが募られ、その他にも保護者が手分けしてジュース・牛乳・水・マフィン・ドーナツ・ベーコン・ハム・じゃがいも料理・卵料理・フルーツ盛り合わせ・ペーパーナプキン・紙皿・フォークなどを持ち寄るよう指示がありました。

なるべく幼稚園の様子を見ておきたかった私は(しかも暇人だし)セッティング・片付け・ジュース・フルーツ盛り合わせ持参係に立候補。他のお母さんたちも複数の役割を掛け持ちしている方がほとんどで、アメリカ人の奉仕の精神の強さを感じました。

Breakfast会場ではセッティングをした後子供達に朝食をサーブする手伝いをし、みんなを見守り、片付け、その後ハロウィン関係のゲームをするのを見学したりしていました。

ここで印象的だったのが、みんな奉仕の精神があるからこそ立候補して当日ヘルプに来ているのだと思うのですが、事前に申し込んだ自分の役割以外はやろうとしないこと!

例えば今回の場合、セッティング・片付けは各4人の保護者が募集され、申し込んだのですが、当日その4人では大変だったにも拘らず他の役割の保護者(ドーナツ持参係等)は全く手伝おうともせずに腕組みして見ていただけなこと…。ちょっとびっくりしました。自分の役割は果たすけれど、他の人の領域には踏み込まないということでしょうか…。

日本だったら「何かお手伝いできることはありますか?」とか聞いたり、その場にいたら手伝う気がするのですが…。でも会社でも日本では自分が上がる前に周囲の様子を聞いて手伝えるなら手伝ってから帰る風潮がありますが、アメリカでは人に自分の仕事を手伝われるのを嫌がるし、互いの領域に踏み込まないと聞くので…。そういうこと?!うーん。また、ひとつ面白い発見でした。

当日のハロウィンイベント

幼稚園から帰宅すると地域で開催されていたハロウィンイベントへ。そこでも散々Trick or Treatし、バケツに山盛りお菓子をもらいまくり、さてもう疲れたから帰ろう…としていたら息子のクラスの子に遭遇。その子がこれから仮装大会に出ると聞いて、自分もやる気満々な息子。飛び入り参加を決めました。

参加者も結構いるし、他の参加者はアメリカ本場の超絶本格的なコスチュームの子ばかりだったので正直ほとんど期待せずに見ていたら…息子、なんと3等賞。えー!ビックリ。賞品を片手にドヤ顔で戻ってきて、「早く来年のハロウィンやりたい」と話す息子でした。

衣装の評判

息子が選んだ某キャラクターは結構メジャーなキャラクターだと思うのですが、こんなに衣装が豊富なアメリカでも何故か既成の衣装がありませんでした。そのせいか参加した5つのハロウィンパーティーでも、街中でも、同じキャラクターに扮していた人は誰一人見ませんでした。だからか道を歩くとありとあらゆる人から「見て!○○がいる!」と言われるし、褒められることもものすごく多くて。息子は鼻高々、そして「この衣装手作りだよね?」と言われる度にちょっと誇らしい母でした。(単純)

 

Trick or Treat

今回私たちが外でTrick or Treatしてお菓子をいただく機会はたくさんあったのですが、残念ながら我が家にTrick or Treatしにきた子は一人もいませんでした!

オートロックのアパートに住んでいるので外から人が来ないのはわかっていたのですが、もしかして同じアパートの子が来るかな?と一応玄関先に地味な飾りを置いてお菓子も若干用意していたのですが、訪問者ゼロ。(実際には同じアパートのお友達が夕方来てくれていたようなのですがその時我々は不在…)ちょっぴり残念でした。来年はうちから配る用のお菓子は用意しておかなくて良さそう。

 

以上、我が家が実際に過ごしたハロウィンについてでした。

もうすぐ感謝祭だというのにハロウィンについて書いている私…。書きたいことは山ほどあるのに追いつきません!