渡米に伴うお買い物リスト【日用品編】 〜買ってきて良かった品 TOP10〜
こんにちは。
渡米が決まり、バタバタと準備する中で最も頭を悩ませて、体力もお金も使ったのは買い物かも知れません。
アメリカってどんなところ?
大雑把で大味で紙製品は質が悪いの?
日用品は?食品は?子供用品は?
わからないから、日本で使い慣れたものを全部持って行きたい!と思っていました。
でも詰められる引っ越し用段ボールに限りがあるし、収納だって困るし、数年分の日用品を全て持っていくわけにはいかず。
とりあえず、現地での代替品を見つけるまでの間もつであろう分量を船便に詰めて送りました。
そして実際アメリカに到着してみると…
あれを買ってくるべきだった!
これは必要なかった!
そんな気付きばかり。
色んな海外経験者に事前に聞いたり、ネットで調べた上で荷造りしたのに。
できることならばもう一度船便を出す前からやり直したい…そんな後悔でいっぱいです。
以下は米国カリフォルニア州に4人家族で越して来た際に、私が必要と感じた物品一覧です。一主婦の主観に過ぎませんが、どなたかの参考になれば幸いです。
非常に長くなるので今回は【日用品編】を…
日本から買って来て良かった日用品ランキング TOP10
第10位 皿洗いスポンジ
これは当然現地調達可能と思って、日本で使い切らなかったストック分をとりあえず詰めてきただけだったのですが、結果大正解!日本ではずっとおさかなスポンジを愛用していたのですが、アメリカでは類似品を見つけられず…。
Target等一般的なスーパーでは固くて握りづらいものしか見つけられておらず、日本からもっと買ってくれば良かったと後悔中です。
第9位 手桶
お風呂用の手桶。実は日本では使っていなかった品でした。
しかしアメリカ及び外国殆どの国ではユニットバス。しかも多くの住宅では、天井についたシャワーヘッドから水が降ってくるレインシャワー方式。(スーパーなどでホースシャワーを購入し、付け替え可能。)慣れないと大人が入りにくいのはもちろんですが、子供の入浴に苦労しました。そんな時かけ湯に役立ったのが手桶です。事前にバスタブに汲んでおいたお湯を、シャワー代わりに手桶でジャー。親が楽になり、恐らく水道代節約にもなっています。
第8位 歯ブラシ
オーラルケア大国・アメリカ。歯ブラシも歯磨き粉も、非常にたくさんの種類の物が揃っています。
でも、なぜ?なぜなの?なぜかどれもヘッドが大きくて硬い!日本で「ちいさめ」「やわらかめ」等の好んでいた方はぜひとも日本の歯ブラシ大人買いをお勧めします。
ちなみに私は大人用はもちろん、子供用も数年はもつであろうストックを買って来ました。(子供用歯ブラシのヘッドも恐ろしく大きい。アメリカ人の歯ってどうなってるの。)
第7位 洗濯物干し
アメリカでは外に洗濯物を干す習慣がなく、当然のように皆乾燥機を使います。どうやら、外に洗濯物を干す=乾燥機が買えない貧しい家庭、と解釈されてしまうこともあるらしく。しかも多くのアパートでは外での洗濯干しは禁止されていますし、そもそも物干しが売っているのも見かけません。
乾燥機も便利ではあるのですが、大切な洋服がいたむのは避けたい。そんな時役立つのが洗濯物干しです。我が家ではタオルや部屋着類は乾燥機、デリケートな服や一部下着は部屋干ししています。
第6位 ポケットティッシュ
アメリカに売っているポケットティッシュは硬くて高い!日本のように道で配っているわけもなく、ドラッグストア等で気軽に手に入るわけでもなく、あったとしても先述の通り。花粉の季節なんてどうなることやら。
我々は日本から30個分程持ってきましたが、正直もっと沢山持ってくるべきでした。
第5位 コンタクトレンズ
これはアメリカでも普通に手に入るはずです。ただ基本的には眼科での処方箋が必要になるものですし、保険の関係もありアメリカでの医療受診は安易ではなく。私はここ10年近く視力が変わっていないため、先に数年分のコンタクトレンズを買い溜めして来ました。
足りなくなれば一時帰国時に追加購入したり、ネットで処方箋なしで購入する手もあるかとは思います。ただ、かさばることもあり、事前に買い溜めして船便で送ってしまうのがスムーズでした。
第4位 常備薬など
アメリカの薬はこれでもか!という程錠剤も大きいし、何より体格の差のせいか、一回ごとの用量が多すぎるとか。要は一般的な日本人にアメリカの薬は効きすぎるのです。
というわけで、日本で使い慣れている以下のような薬を買い溜めして来ました。
- 風邪薬
- 葛根湯
- 胃腸薬
- 下痢止め
- 頭痛薬
- 鼻炎スプレー
- うがい薬
- 目薬
- 湿布
- 冷えピタ
- マスク(家族間の感染予防や乾燥対策として)
- 虫除けスプレー
- 虫刺され薬
- 子供用風邪薬
- 子供用解熱剤(以前小児科にて処方されたものを持参)
- 子供用胃腸薬
- 子供用便秘薬
- あせもクリーム
ちなみに、アメリカでは日本のように安易に小児科受診もできないため、子供用の薬は沢山持っていて損はないと思います。
第3位 化粧水と乳液
白人さんは肌が強く、日本人が現地の基礎化粧品を使うと荒れやすい…と聞いていたので、日本で使い慣れていた化粧水・乳液を各5本買ってきました。私は特に敏感肌でもないのですが、これが大正解!
何故って、アメリカの化粧水(toner)は拭き取り化粧水やサラサラのものばかりで、私が求めていたしっとり水分補給系の化粧水がなかなか見当たらないのです。砂漠のように乾燥している南カリフォルニアなのにしっとり化粧水がないだなんて!!
デパートの高級化粧品カウンターに相談すれば色々出て来るのかも知れませんが、個人的にはドラッグストア系のもので足りるし、値段を気にせずバシャバシャ使いたい。そんな私は使い慣れた化粧水・乳液を日本から持参して本当に良かったと思っています。
ちなみに、クレンジング・洗顔フォーム・クリームのストック分は現地調達でも良さそうです。アメリカで見つけたこれらのオススメ品もいずれまとめたいと思います。
第2位 食品用ラップ
アメリカ…というより海外のラップはよっぽど高級品を買わない限り 切れない・貼り付かない・剥がれない、の三拍子!!この使いにくさ、尋常じゃない。お皿にラップする度にキーーーッ!となって箱ごとラップを投げつけたくなる位イライラするのは私だけではないはず…。
今回は事前にそれが分かっていたので、日本から大小2サイズ、各6本ずつ持参。
一応、夕飯をテーブルに並べるまでの数十分…等、短時間のカバーとしての使用時にはアメリカのイライラするラップを使って日本のラップを節約しています。
第1位 生理用品
女性限定の話で恐縮ですが、堂々の第1位。これは周りの在米日本人も言っていました。アメリカ製はほとんどのものがゴワゴワで肌が荒れるし、吸収力が弱い。何なんだろうあれは。日本製品で基本かぶれない私でもそうなので、肌が敏感な方はもっと苦労されるかと。一応日本食スーパーでも日本の生理用品が手に入るのですが、日本の3〜4倍の値段で売っているので、それを常用するのは現実的ではないかと思います。
私は各種5〜6パックずつ船便で送ったので引っ越し屋さんもびっくりな量だったかとは思いますが、必要かと。ただこれでも一時帰国までは確実にもたないので、日本に帰る度に買い足したいと思います。
以上、日本から買ってきて良かったと思う日用品をランキング形式でお伝えしました。
今後、
- 買ってきたものの必要なかった日用品
- 渡米に伴うお買い物リスト【子供用品編】、【化粧品編】、【電気製品編】
- 日本食の持ち込みについて
等もまとめていきたいと思っています。